リモートワークやテレワークを始める人が増えたのではないでしょうか。私もその中の一人です。
形から入るタイプなので、今回徹底的に調べ上げて最高のリモートワーク環境を整えました。
- 自宅で仕事や勉強に集中したい
- 何を揃えればいいか分からない
- エンジニアでコードを書いてる人
優柔不断な私が約1ヶ月かけて調べて作り上げた最高のデスク環境を紹介します。
皆さんの参考になれば嬉しいです。
リモートワークにおすすめ!最強のデスク環境アイテム15選
まずは全体像をお見せします。

テーマは「ミニマリズム」です。
無駄な機能や物を一切排除して集中して作業できる環境を作りました。
またコスパにもかなりこだわりました。
お金が有り余ってる人ならいくらでも良いものを揃えられますからね。
一つ一つ解説していきます。
机

家具はLOWYAがおすすめ
机選びには1日以上かかりました。
なぜなら机は作業効率に直結する大事な要素だから。
IKEAやニトリにもいきましたが、コスパ的にもっとも良いと感じたのは「LOWYA」という家具専門のオンラインショップ。
豊富な品揃えと安さがオンラインならではです。また何より、
「家具の注文から配送まで全てネットで完結する」
というのも決め手でした。
机のサイズは奥行き80cm、幅140cm以上が良い
これもかなり迷いました。
一つ確実に言えるのは、
「小さいと何かと不便」
ということ。大は小を兼ねる。
私は奥行き80cm、幅180cmのものを2万円以内で買いました。
奥行きはちょうど良いが幅が少し広すぎたかな、と設置してから思いましたが十分満足。
スペースに余裕ある人はなるべく大きいサイズの物を買いましょう。
良い感じで使えています。
- 幅は160cmでも良かったです。書類やノートを広げたとしてもそこまでのスペースは必要なかったかなと感じました。
- 奥行きは80cmを選んで良かったです。理由は2つ。ディスプレイを設置する場合、目が近くならないので疲れにくい。書類やノートを広げる時は幅より奥行きが合ったほうが使いやすいから。
机の高さは70cm〜がちょうど良い

日本人の平均的な身長や座高を考えると机の高さは70cm前後がちょうど良いみたいです。
椅子にもよりますが、172cmで短足な私はこのくらいのサイズ感がフィットしました。
椅子
ゲーミングチェア最強説
机と同じくらい悩みました。
なぜなら椅子は一日中座るものだから。
自分に合わない物を買ってしまったら疲れやすくなるし、集中力も下がる。
色々ネットサーフィンして調べ上げた結果、あるジャンルに絞ることになりました。
それは「ゲーミングチェア」
今流行ってますよね。
ゲーミングチェアのメリット・デメリット
ここでゲーミングチェアのメリットとデメリット。
有名なAKレーシングのゲーミングチェアが欲しかったのですが高すぎ。最低でも5万以上出さないと良い奴は買えん。
予算を3万円以内に決め、上記のメリットを備えつつデメリットを解消したある商品に出会いました。
バウフュッテのゲーミングチェアが最高


会社の理念が3つあります。
- 日本人に特化したサイジング
- 「俺、囲われているな!」という感覚
- 現実的な価格設定
探し求めていた答えがここにありました。
- 短足な私は海外製のチェアは足が届かない。
- 値段が3万円ちょっとで予算内。
- 値段の割りに高機能。コスパよし。
- デザインも黒ベースでシック、作りもしっかりしてる。
- 肘掛けの多段階調節機能が良い
- メッシュ生地なので汗っかきには最適
アマゾンのレビューもかなり参考にした上で購入を決意しました。
「他のチェアと違い、背もたれを180度まで傾けられないので寝落ちできません」みたいなレビューがあリましたが、椅子で寝落ちするか?
そこまで眠かったら普通にベッドで寝れば良い話。
今のところ最高です。


半年経った今でも快適に使えています。
ただ包容力が抜群な分、少し座面の幅が少し狭いかも。(両足がゆったりできない)
172cm・70kgの一般的なスペックですが窮屈に感じる人がいるかもしれません。
モニター

これまためちゃくちゃこだわりました。
テーマは「作業領域の確保と画面疲れしないコスパ良いモニター」
ポイントをいいます。
- 予算は4万円前後
- 4KでもFHDでもなくWQHD
- 32インチと27インチのマルチディスプレイ
- ブルーライト低減つき
- 非光沢
なぜWQHD(2560×1440)なのか
1.ちょうど良い文字の大きさ
ミーハーな人だったら多分「流行りだし映像がきれいだから」といって4kモニター(3840×2160)に手を出すでしょう。
ちょっと待った。
確かに映像はFHD(1920×1080)の4倍高精細になると言われていますが、その分表示領域も4倍大きくなります。
それは表示される文字も4分の1小さくなるということなんです。
仮に24インチのFHDモニターと同じサイズの文字を4kで表示させたい場合、24インチの2倍48インチの馬鹿でかいモニターが必要になります。
デスクにそんな大きなモニターを設置したら首が疲れます。
デスクに置ける最大のサイズは32インチまでがギリギリ作業しやすい。
かといって27インチのような4kモニターを買ったら文字が蚊ほどのサイズになって余計に目が疲れます。
WQHDの32インチはFHDの約2倍の作業領域を確保しつつ、4kほど文字が細かくならないのでちょうど良いと考えました。
2.4kはPCに負荷がかかるから
Macbook pro 15インチのようなハイスペックなグラボを積んでいるならまだしも、そうでないなら4kをモニターに出力させるのはPCの相当の負荷をかけます。
ちょっと映像編集したりマルチタスクをしようものならPCのファンが唸り声を上げるでしょう。

半年経ちました。
最初は文字が小さいかなと思いましたが、慣れました。
予算を下げたい方はFullHDの27インチとかでも全然いけると思います。
長時間作業する方は、ブルーライト低減機能は必須レベルです。
マルチモニターはかっこいい
かっこいいから。以上。
いらないんじゃないかと思いましたが、実際に使ってみるとこれがめちゃくちゃ便利。
サブディスプレイは縦置きにしているのですが「コーディングする時やウェブサイトをみるとき」にめちゃくちゃ重宝します。
ぜひお試しあれ。


結果的に買ったモニターはこちら
私が望む全ての要素を兼ね備えたモニターがこちら。


モニターアーム
モニターアームのメリット

これは正直買うかどうか迷いました。
でも買った理由は3つあります。
- 宙に浮かすことでその下にスペースができる
- 姿勢に合わせてモニターを自由に調節できる
- かっこいいから
デスク周りが相当すっきりします。
テーマがミニマリズムなのでモニターアームはもってこいでした。
また「寝そべりながら作業したいとき」「モニターをもっと近づけたいとき」なんかは軽い力を入れるだけで自由に調整できるので最高です。
エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム アルミニウム 45-241-026と迷いましたが、色は黒が良かったのと、Amazonベーシックの製造元がエルゴトロンということだったので品質はほぼ変わらないということだったので、値段の安いAmazonベーシックにしました。


半年経ちました。
アームを頻繁に動かすことはあまりありませんが、モニター下のスペースを有効活用できるのでかなり見た目がスッキリします。
私はよくMacを置いてデュアルモニター化したりしてます。

HDMI出力ポート

他におすすめあれば教えてください

PCをMacに替えたのでThunderbolt対応の物を探しました。さらにHDMIが2口ついてるやつ。
思ったより高かったのでビビりましたが他になかなか見つからないのでこれにしました。
USBハブ
値段相応

SatechiのハブがよくブログとかYouTubeで紹介されていますが、アマゾンを見ていたら高評価で値段も半分ほどの物を見つけたので即決。
PD充電もあってこの値段か!と思い使ってみたものの、、
- マウスのUSBレシーバーの受信が不安定
- HUB経由でMacの充電すると給電力が弱いのか何度もMacの充電音がなる
おそらくハブが原因なのだが、少し奮発してSatechiにしておけば良かったと後悔。
デザインはmacと相性良いんだけどなー。
USBハブは外出先で作業したい時にかなり便利。
スピーカー


やっぱり音が良いと作業時のテンションあがる

地味にこだわりました。なぜなら音が良いとテンション上がるから。
テーマは「ワイヤレスとコスパの追求」
今回買ったものが在庫処分かなんかでほぼ半額だったのでお得と思い即決。
それまでYouTuberの商品比較動画でCreative Pebble V2 USB Type-C給電採用アクティブ スピーカー 8Wという商品を買おうと思っていたところでした。

こちらの方がコンパクトで良いと思ったんですが、7,000円のものが半額で買えるという消費者心理によって今回は見送りました。
結局値段も同じくらいだったしね。
PC


とりあえずMacbook pro 13インチ
一番お金がかかったところですね。
今回は今年5月に発売されたMacbook pro13インチ2020年モデルを買いました。
それまで使っていたSurface proになんの不満もなかったのですがプログラマーとしてこれから仕事する以上Macの方が何かと都合が良いらしく買い替えました。
【スペック】
- 第8世代intel Core i5
- メモリ 16GB
- SSD 256GB
- Retinaディスプレイ
メモリを8→16GBに盛りました。
ホントは16インチが欲しかった。
理由はプログラミング意外にもYouTubeで動画編集したりする時にハイスペックなグラボ積んでる16インチの方が良いかなと思ったから。
でも重い動画編集を毎日やる人なら必要だと思うが、本業をプログラマーとしてやろうとしている自分に取っては正直オーバースペックなのかなと。
メモリは16GBでSurface proよりはスペック上げたしそれで十分!
WQHDのデュアルディスプレイでやってても問題ない。
でもいつか16インチが欲しい。。。
キーボード
それでもやっぱりワイヤレス


2つ買ってmacの純正キーボードに大満足!
もう一つは自分はあまり好きにはなれなかった。でも気分変えたい時に使うかも。
メカニカルタイプのキーボードは打鍵感があって打っててめちゃ気持ちいい。でもキーが指に吸い付く感じがあって長時間タイピングするとすごく手が疲れる。
あと分かってはいたものの、コードがあると机が美しくない。
Magic Keyboardは長時間打ってても疲れないし何よりmacと相性が良い。そして美しい。
Magic keyboardがネックなのは角度調整できないところ。なので後傾姿勢で作業したいときはキーボードの下に物を置いて角度つけてます。


マウス


トラックボール最高!


マウスも2つ買ってしまいました。
2つとも最高。特にロジクールのトラックボールは病みつきになります。
が、現在使ってるのはMagic Mouseです。
なぜなら先ほど紹介したUSBハブの調子が悪いから。ロジクールのUSBレシーバーをハブにつけてもマウスが反応しないことがある。これほどストレスのあることはありません。
それがなかったら今でもロジクールを使っていると思います。それくらいトラックボールは楽ちん。
手首を動かすことなく親指だけでポインタを動かせるので疲れないし机のスペースも必要ありません。
ただ画面を縦と横にスクロールする時の快適さはMagic Mouseに軍配が上がります。
アームレスト


手首が楽
地味に重宝します。
マウスやキーボードをずっといじってると手首が疲れてきます。アームレストの上に手を乗せておくだけで痛みが軽減されます。
近くのヤマダ電機で500円くらいで売ってました。
PCスタンド

長時間作業で肩こりが気になるなら

PC画面をメインで作業をする人におすすめ。
なぜならパソコンの画面を目線と並行の位置に持ってくることで首や肩、目の疲れが一気に解消されるから。
PCを触る時って基本目線を下に向けるので首が曲がって姿勢が悪くなりがち。長時間それをやってるとあっという間に疲れてきます。
私は基本モニターで作業をするのでPCはクラムシェルモードにしてPC画面を開くことは少ないのですが、トリプルディスプレイで作業したい時なんかはスタンド使います。
クラムシェルモードのときは100均で買ったタブレットスタンドに立て掛けてます。
デスクライト


ライトはモニターに取りつけちゃおう

お気に入り。かなり。
なぜなら机の上に置くのではなく、モニターの上に設置することで省スペースになる。さらに色温度や輝度も簡単に調節できるから。
YouTubeでよく紹介されているBenQ ScreenBar スクリーンバー モニター 掛け式ライト【デスクライト monitor lamp モニターライト 】という商品がありますが、正直値段高いしライトにそこまでの高機能を求めてない方はおすすめ。

フットレスト

短足な人へ捧げる

足の短い自分は重宝してます。
足が地面につかない=足のももの裏側の血流が悪くなる→足が疲れてくる。
角度調整できるのでお好みに合わせて。
ただ安いので見た目や耐久性に難あり。
観葉植物

おまけ
おまけ。ニトリで買いました。
なんでも緑は目の疲れを和らげる効果があるのだとか。
インテリアにもなるのでスペースがあるひとは是非。
まとめ
いかがだったでしょうか。
たくさんのアイテムを紹介しましたが、この中で一つでもあなたの仕事に役に立つアイテムがあれば嬉しいです。
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