「Bubble」というNoCode系作成ツールをご存知でしょうか。
今回はそのBubbleを使って「Uuper」という自作アプリを作ってみた率直な感想を述べていきます。
結論から言うと「ウェブ知識の全くない人には多少ハードルが高い」です。
理由は後ほど説明します。
NoCodeツール「Bubble」でUber風のアプリを作ってみた
Bubbleとは

- コーディングなしでアプリやホームページ等が作成できるツール
- 基本無料で利用できる
- 全て英語表記
全て英語表記なのがネックですが、操作に慣れてしまえば大丈夫なはず。
参考にした人
おそらくYouTubeで現在唯一NoCode系の解説動画を発信しているシンジさんという方の動画を参考にさせて頂きました。
自作アプリ「Uuper」の仕様説明
ではここから私が作った「Uuper」の仕様について説明します。


サービス内容「タクシー配車アプリ」
タクシーを使う「ユーザー」側と、車を運転する「ドライバー」側に分かれます。
1.【ユーザー側】
乗車位置と目的地を入力し配車をリクエスト。目的地まで運んでもらう。



2.【ドライバー側】
ユーザーからの配車リクエストを受け取り、ユーザーを目的地まで送る。

新規登録 / ログイン機能
ユーザー側・ドライバー側それぞれに実装。



マイページ機能
ユーザー側は配車履歴の表示のみ。
ドライバー側は主に、
- アカウント情報の変更・更新
- 乗車リクエストの管理
ができます。


ヘッダー・フッター
ヘッダーロゴをクリックするとトップページに移行。その他各種リンクを作ってみました。
フッターは特になにもありません。
レスポンシブ対応
レスポンシブデザインなのでスマホやタブレットでもきれいに表示されます。

BubbleでNoCodeアプリを作ってみた率直な感想
ここからは実際にBubbleを使ってウェブアプリを作ってみた率直な感想を言います。
ワークフロー設定

「このボタンを押したらこのページに飛ぶ」くらいならまだわかるんですが、
「ユーザーが○○した時だけ○○という表示をさせる」
「○○がクリックされたら○○というエラーを表示して○○を隠す」
など条件が細かくなっていくほど頭がこんがらがってきます(笑)
なにか一つでも条件が抜けていると思い通りに動きません。
ただし、うまく動いた時はめちゃくちゃうれしい。
データベース設定

ここもウェブ知識がほぼない私には大変でした。
そんな私でも色々と試行錯誤しているうちに、
「あー、データベースってこういう風に使うんだー」
となんとなく流れを理解することができました。
今後プログラミングを学ぶ者にとってはかなり貴重な経験かも?
プラグインが豊富

「こういう機能を実装させたい」
となったときにプラグインが豊富にあるのはありがたい。機能をどんどん拡張させることができます。(有料もあり)
今回私が使ったプラグインは「Google Map Extender」というプラグインです。(有料)これは主にルート検索や現在位置情報の取得に必要なプラグインです。
ただし、これらの機能を実装させるには別途Google MapとAPI接続させる必要があるのでご注意。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
初心者には少し手厳しいBubbleですが、使いこなすことができれば
「良質なアプリをプログラマーなしで」作ることができると思います。
今後は他のNoCodeツールも使いつつさらに知識を深めていきます。(今は完全に趣味の範囲です)
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